2023年読書

雑読の1年。この1年で読んだ本をざっと思い出してみる。

書棚を整理したときに気になった本で,

黒革の手帖(松本清張):昭和の雰囲気満載,ミステリー作品として抜群

砂の女(阿部公房):ー罰がなければ,逃げるたのしみもないー(人生の意味を考えさせられる本)

ビブリア古書堂の事件手帳1〜3(三上延):軽いタッチで読めて司馬遼太郎の改名前のペンネームもでているなど面白い。

悪い夏(染井為人):全員悪いやつしか出てこないという本のキャッチフレーズのとおり。

大河ドラマが「どうする家康」で本屋に平積みされていた本で,

覇王の家(司馬遼太郎):家康が家康たる理由がその生まれなどから考察されているだけでなく,その限界も作者の視点で書かれており面白い。

図書館で気になった本,

オーパ(開高健):アマゾンでの釣り体験記。すごい筆致の表現で書かれており,読み応えあり。

麒麟の翼(東野圭吾)

祈りの幕が下りるとき(東野圭吾)

SOSの猿(伊坂幸太郎)

野火(大岡昇平)

テスカトリポカ(佐藤究)

本屋で平積みになっていた本,

魔女と過ごした7日間(東野圭吾)

クスノキの番人(東野圭吾)

北里柴三郎(たからしげる)

シャーロックホームズの冒険(アーサーコナン・ドイル)

万次郎(岡崎ひでたか):感動!近代日本の礎を作った人といえる。

Kindleで,

夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)

一人称単数(村上春樹)

ヒルクライマー(高千穂遙)

後醍醐伝説殺人事件(内田康夫)

終着駅殺人事件(西村京太郎)

パスカヴィルの犬(アーサーコナン・ドイル)

どうしても生きている(朝井リョウ)

年末は子供と一緒に読んだシャーロックホームズの面白さにはまってしまい,

現在「四つの署名」を読んでおり,しばらくホームズの沼が続くような気がする。

あと来年,新札の5000円の顔の津田梅子の伝記モノが読みたいなぁ。